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引っ越し体験談を参考に業者を選ぶ!

子供にとっての引越。回数が増えると慣れて、大人になってからの引越もスムーズに

私は小さいころから、親の仕事の都合、いわゆる転勤などで、引っ越しをすることが非常に多い人生を送ってきました。
物心ついたころから、頻繁に引越を経験していたので、引越をするということが、どんなに大変なことなのかを身にしみて経験していました。
小さい頃は仲の良い友達と離れるのがいやで、ダダをこねたこともありましたが、親の都合なので、自分一人が残るわけにはいきません。
子どもながらに何度も涙したこともありましたが、それなりの年になると、諦めるということを覚えたのか、我ながらあっさりとしたものでした。

小さい頃の私はまだまだ子どもなので、自分の荷物の準備くらいしか出来ることはなく、引越見積もりや様々な手続きをすることはありませんでしたが、それなりに何度も毎回繰り返される風景をみて経験すると、中学生のころには、荷物をまとめるのも手慣れたもので、高校生になると手続きするために必要な書類を貰ってきたり、それこそ引越業者さんへの電話から引越見積もりの話まで出来るようになっていました。
その後、高校を卒業し大学進学する時も、親元を離れて一人で生活をしていかなければいけないということは少し不安でしたし、まだ学生の身分ですから親に仕送りをお願いしなければ生活していけないので、家賃など支払いの関係上、住む場所の相談や手続きは親に同伴してもらいましたが、さすがに引越に関しては手慣れたもので、引越見積もりから荷物の梱包と先での整理も、全て自分でしました。

そんな私も大学生になり、初めての一人暮らしで、ちゃんとやっていけるのかどうか、新しい生活に馴染めて溶け込んでいけるかどうか不安でした。
いざ新生活をスタートさせてみると、寂しさの半面、1人の気楽さもあるのだということを実感し、ドキドキしていたキャンパスライフも、すぐに仲の良い友達も出来始め、学校の雰囲気にも慣れて、自分で不安に思っていたよりも、楽しい新生活をスタートさせることが出来ました。
そんなある日、母親から電話がありました。
次の日曜日にこちらに来るとの事でした。
口には出さないものの、私の心配をしてくれていたのだと思います。
私は両親とは仲が良い方なのですが、新しい生活を始めてから、毎日の生活が忙しくて、たまにメールで近況報告はするものの、ゆっくり電話をすることがありませんでした。
そんな私に気を使っていたのか、親も電話をしてきたり、あれやこれやと口出しはしてきませんでしたが、さすがに一度は様子を見に行こうと思ったのだと思います。
そして、当日の日曜日、両親は引越業者のように朝早くからやってきました。思わず、引越見積もりから自分でやってきたことが頭に浮かびました。
そして、引越見積もり時に来られた業者の方に、私があの手この手で値切るので、「引越見積もりでここまで値切られるとは、よくご存じですね。しっかりされておられるし、まさに引越屋泣かせですね。」と、苦笑いされながら言われたことを、思い出しました。

数か月ぶりに見た両親の姿でしたが、とても新鮮に思えました。
今まで生きてきて、こんなに長い間というか、久しぶりに顔を合わすということは一度だってなかったのですから。
ずっと一緒にいると親の存在とかって当たり前になってしまっていて、ありがたみを感じることはありませんでしたが、やはり全てを一人でしなければいけないという経験をして初めて、母の父の家族というものの存在の重みを感じ、本当にありがたい事なのだなと思いました。
そんなことを心の中で思っていると、母が「ニヤニヤしてどうしたの?」と聞いてきたので、思わずとっさに「何もないよ!」と答えてしまいました。
やはり面と向かって素直にアリガトウとは、なかなか言えないものです。すると、母が、「思っていた以上にキチンと生活しているじゃない。安心したわ。」と、言いました。
やはり今まで言わなかったものの、内心は心配していたんだなあと思いました。
そして母が続けて、「引越見積もりから全てしていたから大丈夫だとは思っていたけれど、さすがにまだ開けていない荷物くらいはあるかと思っていたわ。」と笑っている顔に、安心した様子が見受けられました。
とりあえず、食事に行こうということになり、お店で注文した料理を待っていると、母が「そう言えば引越業者さんが、とても上手にお話される娘さんですね。かなりお安く引越見積もりさせて頂きました。と、おっしゃっていたわよ。引越見積もり、かなり値切ったのですってね。だから私言っといたわよ、私の娘ですからって。今後とも引越の際はお世話になりますねって。」と言ったので、父と顔を合わせ大笑いしました。

そんな両親との会話を久しぶりに楽しいと思いました。
今までは当たり前だったことが、久しぶりだと新鮮に思えるのが不思議でした。
両親も私もどちらかというとおしゃべりな方なので、会話が途切れることなくあーでもないこーでもないと話をしていました。
今日、両親が来ると聞いたので、引っ越しの際に持ってくるのを忘れていた本等の荷物を来るついでに持ってきて欲しいとお願いしていたのですが、私が思っていた以上に量が多かったので、母が「この結構な量の荷物持ってきてあげたのだから、引越見積もりして料金請求しようかしら?」と言いました。
私は思わず「引越見積もりを拒否したら?」と言うと、「じゃあ、商談不成立ということで荷物持って帰ります」と言いました。
私が苦笑いしていると、母が「誰かさんは引越業者さん泣かせだから、引越見積もりしても、値切られて無料にさせられるかもしれないですね」と言うと、思わず父が噴き出して大笑いしました。
そして父が「確実値切られて無料にされるだろうと思います、引越業者さん泣かせは怖いですね」と言いました。
父と母が顔を見合わせてあまりにも大笑いしているので、私は恥ずかしいながらも、開き直って「そうですよ、私は引越業者さん泣かせで怖いのですよ」というと、一瞬黙った両親が、また揃って噴き出しながら大笑いしました。
そして、母が「こんなにしっかり者に育ってくれて良かったです。これで本当に一安心できます。」と言ったので、ちょっぴり恥ずかしいながらも嬉しかったです。

そんなこんなで楽しく話をしていたのですが、私はふと、何故母は、引越業者の方とお話をすることになったのかということに、疑問がわきました。
そして、母に「どうして引越業者さんと話をすることになったのですか?」と聞いてみると、母が思い出したかのように「そうそう、言い忘れるところでした。近々お父さんの転勤が決まったからなのです。」と言いました。
しばらくの間、転勤はないだろうと思っていたらしいのですが、仕事の都合で急に決まったそうなのです。
転勤先が、今両親が住んでいる実家から、私の今住んでいるところとは逆の方角に決まったそうなので、私のところにもしばらくは来れなくなるからということで、今日急に来ることにしたそうです。
最初は父だけで単身赴任という話にもなったのだそうですが、小さいころから家族はずっと一緒にという両親の考えで転勤のたびに一家で引越をしてきたので、母としては一緒に行こうと決めたのだそうです。
それで、同じ引越業者さんに電話をし、引越見積もりを早急にとお願いしたそうです。
すると、私の引越の時にお世話になった方から、その時のお礼と今回も担当させていただきますというごあいさつを兼ねて折り返し電話があり、早速翌日、引越見積もりに来られたそうです。
来て早々その方が、「あの娘さんのご両親ですから、覚悟してまいりました。お勉強させていただきます。」と笑顔でおっしゃったそうです。
そして引越見積もりをしていただいたそうですが、 両親もビックリするほどの納得価格だったらしく、その場で即お願いしたそうです。

両親に持ってきて貰った荷物を片づけたあと、両親がせっかく来たのだから、どこかに美味しいものを食べに行こうと言ってくれました。
一度行ってみたいとは思っていたものの、学生の私には値段が高そうで行けなかったお店があったので、そのお店の話をすると、高くても引越見積もりの時のように値切れないけれど行ってみましょうと、母は笑いながら言ってくれたので、そのお店に行く事になりました。
両親も私も大好きな中華料理のお店だったのですが、実際にお店の前に来ると、思っていた以上に高級そうに見えたので、思わず私は母にこのお店でいいのかと確認をしてしまいました。
さすがの母も、少し驚いた様子でしたが、今日は奮発するから大丈夫と言ってくれたので、入ることにしました。
いざ入ってみると、お店の外より中は、より高級感漂う雰囲気でした。
何もかもがお高く見えて、かなりドキドキしましたが、実際メニューを見てみると、思っていたよりもリーズナブルなお値段に驚いて、両親と私とお互いに顔を見合わせて思わずクスッと笑ってしまいました。
母は小さな声で、引越見積もりを値切って安くなった時のように得した気分だと言いました。
その時に母は思い出したらしく、引越業者の担当の人が、引越見積もり交渉のお上手な娘さんにくれぐれもよろしくお伝え下さいとおっしゃっていたと聞きました。
久しぶりの両親との食事はとても美味しかったのですが、何より、親元を離れて一人暮らしをしてからというもの、外食と言えばファミリーレストランかファーストフードばかりだったので、とても嬉しかったです。

あれから年月は過ぎ、私もそれなりに一人前の社会人になりました。
そして今、付き合って3年になる彼氏がいます。その彼が仕事の都合上転勤することになりました。
私はその話を聞いてかなりショックを受けましたが、私も転勤族の父がいる家庭に育っているので、仕事なので仕方がないということは理解できます。
遠距離でこの先付き合っていけるのかどうか不安でしたが、その転勤は出世コースとのことだったので、彼が仕事大好き人間であるということは分かっていましたから、きちんと見送ろうと思いました。
急な転勤の話だったので、荷物をまとめるのも大変でした。
お互いの家を行き来していたので、お互いの家にお互いの荷物があり、区分けするのが大変でした。
そうやって、荷物をまとめていると、ふと、親元から離れることになって荷物の整理や引越業者さんと引越見積もりをしたことや、その後父の転勤が決まってまたその業者さんにお世話になったこと等々、いろいろな事を思い出しました。
そして彼に、引越業者さん決めたのか聞いてみるとまだ決めてないとのことだったので、私があの時お世話になった業者さんに電話をして、早速引越見積もりをして貰う事になりました。
そして数日後、来られた引越業者さんの顔を見てビックリしました。
なんとその時の担当の方だったのです。
私は覚えていたのですが、その方も私の事を覚えてくれていたようで、まさか山のようにいるお客さんの中で私を覚えていて下さったとは思ってもいませんでしたし、まさかその方が来られるとは思ってもいませんでした。
さすがに苦笑いされていましたが、今日の引越見積もりもお勉強させていただきますとおっしゃって下さいました。
引っ越しをする本人の彼氏は、あまりの値段の安さに、私にとても感謝していました。

春先になり景色を眺めながら街を歩いていると、多くの引越し業者の車を目にすることがあります。
転勤やマイホーム購入や大学進学などのため引越しをされる方がこの時期に集中しているのでしょう。
とうの私自身も主人の転勤でこの3月初めに家を見つけて急な引越しをやっと終えることが出来ました。
引越しをするにあたっては先ずは業者選びがポイントです。
インターネットで検索し引越見積もりを取る訳ですが、これが本当に各業者には多様なサービスがあるために、本当に必要な物をチョイスしてお財布の中身と相談しながら決めて行くしかないものなのです。
段ボールの手配はもちろんのこと、荷造りのお手伝いや引越し先までの家族の交通費までサービスしてくれる業者はほとんどです。
私自身、十数年前の引越し時には、引越見積もりは簡単に済ませて、近くのお店に段ボールを頂くために何度も足を運んだものです。
今は食器も包むこともなく、そのまま専用段ボールに入れるだけの業者を選んだため、もちろん作業自体も簡単になり、おまけに引越し後の梱包から出たゴミ処理も最小限になりました。
洋服もハンガーにかけたまま、下駄箱の靴もそのまま箱に入れることのできる専用段ボールなどもあり、ほとんどの整理が私一人で行ったため本当に助かりました。
私が使用した業者は、このようなサービスがありましたが、これからお引越しを考えておられる方は、引越見積もりの時にサービス内容を十分ご確認すると良いと思います。

マイホームを購入して関西に引越しをすることになりました。
関西と言っても郊外の山手でとても見晴らしの良い閑静な住宅地です。
高速道路のインターから数分のため、分かりやすい場所ですと引越し業者の方とのお話でわかりました。
ただ、急な引越だった為、私の頭の中は、引越し見積りの事で心配ばかりしていました。
我が家は、一般的な4人家族で、必要最小限の物以外は今回の引越しで処分をする予定ですと声を大にしてアピールしました。
引越見積もりのために来た業者に、説明しながら部屋の中を視て歩いているうちに、やはり立ち止まったのが、この書斎と子供部屋でした。
数十年間もの間、処分するどころか溜めに溜め込んだ数千冊の書籍類です。
引越し前までにかなり処分する予定でしたが、他の整理整頓に時間を取られ、結局この膨大な書籍たちはいまだにここにあるのです。
業者の方もさすがにビックリされておられましたが、その分引越見積もり金額に加算するだけでしょうから問題はないとのことでした。
インターネットで数社に概算引越見積もりを依頼後に目視で査定して頂きました。
一番安い業者を選ぶつもりが、多少金額は高いが、結局のところこちらが必要とするサービス内容の充実した業者に依頼することに決めました。
金額重視の主人ではなく、実際に引越し作業に関わるであろうこの主婦である私自身の意見を通すこととなりました。
大量の書籍をお願いすることに心苦しくスミマセンと担当者に言うと、この時期は元気な大学生がアルバイトにやってくるため大丈夫ですといって笑っておられました。

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